まるで沖縄ビーチ！？南アルプス 日向山｜第一回

まるで石垣島の海に出るみたい！
そんな疑似体験のできたのは、山梨県にある日当山。
初めての登山でも疲れず・気持ちよく・最高の気分が味わえる山、としておすすめ！

初心者登山はじまりの章

登山をはじめるに当たって、まずは道具をそろえなければならないのだが、初めからすべてを揃えるというのは、費用がかかる。
それが出来るのはそうとうなセレブか資産家か、山好きか、アラフィフ以上か・・・
冗談はさておき、今回はとにかく山に行く！ということが第一歩の目的ということで、手持ちのアウトドアアイテム+借りもので挑むことにしました。

ソールがスベスベのＫＥＥＮのスニーカーに綿のクライミングパンツです。
まぁ、はじめはこんなものです。とりあえず雨具も上だけはもっていきます。
それに、水とちょっとした食料。
半日で歩ける山へ。

山梨県　北杜市にある日向山

標高1660ｍのこの山は、南アルプスの一部で、甲斐駒ケ岳の麓にある山です。
上部は花崗岩の砂地が広がっていて、八ヶ岳方面の展望が素晴らしい！

日当山の登山口・アクセス・コースマップ

今回は、矢立石という登山口から日向山を往復。ついでに、林道を通って錦滝を見てきました。日向山〜錦滝間はルートが急で悪く登り専用となっていますのでご注意を。

日向山トレッキング開始！

登山口の矢立石へはマイカーもしくはタクシーで。
駐車場も林道沿いに停めるので、すぐにいっぱいになってしまうので、早めに到着したほうがいいでしょう。

登山道は、比較的なだらかで、急なところがほとんど無く、カラマツの気持ちの良い木陰の中を歩きます。

新緑も最高にいいです。カエデも多いので秋もきれいに違いありません。

ブナの大木も出来てきます。

登山道には必ずといっていいほど、休憩ポイントがあるものです。疲れたり、暑くなったりしたら、無理せずに休憩しましょう。すこし足を休めるだけで、また元気が出来きます。
とくに、初心者の人は、登山体力がまだ身についていませんので、１時間に１回とか５０分に１回とか決め付けずに、２０〜３０分に一回でも休憩をとりながらゆっくりあるきます。

ストックを使ったほうが楽に登れますが、使い方になれる必要があります。
まずは、使わないときに、平行に握ってしまうことがありますが、これは後の人に対して危険ですので、くれぐれも注意してください。

頂上付近には三角点への分岐が。

地面が砂浜のようになってきたら、頂上までもうすぐです。向こうが開けている雰囲気があり、期待します。

予想を裏切らなかった日向山の頂上！八ヶ岳の眺めが広がっていました。ガラケーでパチリ。

矢立石から錦滝へ

山頂から錦滝の間は、かなり急で落石や滑落の危険性があるので、下りは通行禁止となっています。登る場合も十分ちゅういしましょう。
なお、ルートとしては、先に林道を歩いて、錦滝を見てから、日向山に登ってもいいでしょう。

矢立石〜錦滝の林道は、気持ちがよく歩きやすい水平ルートです。