金剛山から葛城山を縦走|日帰り登山を満喫
関西・大阪奈良にまたがる金剛山から葛城山を縦走してきました。
日帰りで歩き応えたっぷりのコースを紹介します。
高天彦神社から金剛山〜ダイヤモンドトレイル〜葛城山〜北尾根まで縦走
今回は、近鉄線御所駅をベースに大阪の最高峰・金剛山から水越峠を越えて葛城山を下るコースの紹介です。
高天彦神社〜う回路〜植林道〜ダイヤモンドトレイル分岐〜葛城神社(金剛山)〜高天彦ルート分岐〜林道〜水越峠〜葛城山〜北尾根〜葛城山ロープウェイ登山口
コースタイム 6〜7時間程度
アクセス
近鉄の御所駅にはコインロッカーもあり、不要な荷物は預けられます。
高天彦神社へは直接路線バスなどがないため、タクシーを利用(2500円程度)
下山口である葛城山ロープウェイからも、バスの本数が少ないので、併設の売店に頼めばタクシーを呼んでくれます
高天彦神社は観光名所ではなく人気は少ないが、小さいながらもなかなか凛としたよい雰囲気の神社。
ここから本来登山道が続くのだが、いまは廃道となり、少し戻ったところからう回路があります。
イノシシ・鹿よけのゲートをくぐると登山開始。ゲートは必ず閉めてください。
金剛山はほとんどが植林で、このルートもひたすら植林された針葉樹の中をあるいていく。
けっこう斜面が急なところが続きますが、危険個所はありません。
尾根にたどりつくと、ダイヤモンドトレイルとの分岐です。
左の金剛山のほうに向かいます。
しばらく平坦な道を歩くと、鳥居をくぐり、間もなくで葛城神社につきます。
表参道と裏参道があります。
お手洗いは、ロープウェイのほうまで歩く必要があります。
展望はあまりよくありませんが、ちらりと遠くの風景が見えます。
先程の高天彦神社からの分岐まで戻り、ダイヤモンドトレイルを水越峠へむけて進みます。
尾根上をやや下りながら進楽なルートが続きます。
しばらく進むとくの字に折れ、尾根から外れる分岐にベンチがあります。
ベンチもあり、見晴らしもよく昼食にはちょうど良い場所です。
沢筋まで下ると東屋がみえてきます。この先が橋になっていて、林道(車道)になっています。
林道をさらに下っていくと、水越峠に到着です。
せまい道路には駐車スペースがほとんどありません。
水越峠からは登りです。
ここが一番頑張りどころです。
しばらくすると視界が開け、ツツジの原になってきます。頂上はもうすぐです。
葛城山の頂上。だだっ広い丘で、360°の景色が堪能できます。
振り返れば金剛山も!
ここで疲れていればロープウェイを利用してもよいですが、完歩するなら北尾根コースを下ります。
葛城山は広葉樹が残っていて、北尾根コースはとても雰囲気が良いです。
道も比較的歩きやすく、気持ちが良いコースですよ。
ゲートが見えたら登山終了です。
ロープウェイから御所駅までは路線バスあり。ただし、本数が少ないので、タクシーを使ったほうが早いです。
5月のツツジの時期は非常に混むので、登山は避けたほうがいいでしょう。