雨対策だけじゃない|おすすめレインウェアの選び方
登山用の雨具・レインウェアは高機能です。初めて使ったという場合は、その快適さに驚くことでしょう。
レインウェアのグレードや違い、選び方について紹介します。
登山に使えるレインウェア
登山やトレッキングは歩くということが基本です。そこは山道であり、汗もたくさんかくし、風も吹くかもしれません。ですので、ポンチョやゴムカッパは不向きです。ジャケットとパンツがセパレートになったタイプがレインウェアの基本です。
レインウェアのサイズ合わせ
レインウェアの場合は、動きやすさを重視させるために、やや大きめが良いと思います。しかし、ワンサイズも大きかったら、袖が長すぎたりウェストがダブダブということもあるので、サイズ合わせは慎重にしたほうがよいでしょう。夏山トレッキングの場合、それほど重ね着するわけではありませんが、ズボンの裾だけは長めがよいでしょう(雨の進入を防ぐため)
ブランドが国内サイズなのか、海外サイズなのかでもずいぶん違ってきますので、試着やレビューをしっかり確認するとよいでしょう。
クラス別に見るレインウェア
エントリーモデルのレインウェア
最も安価ではじめて登山やトレッキングをするという人でも手軽に選べるのがエントリーモデルとよばれるレインウェアです。これは、防水透湿素材が、メーカー独自開発のものを使い、デザインもシンプルで、コストを抑えたモデルです。
当然、山道を歩くには不足ない構造と素材です。
それぞれ登山ブランドからエントリーモデルがでているのでチェックして見ましょう。
以下はおすすめ。どれも15000円〜20000円程度となっています。
本格モデルのレインウェア
登山のレインウェアの標準モデルは、ゴアテックスをメインに、防水性や透水性の高い素材と、動きやすさや使いやすさを追求した快適性重視の雨具です。
登山中やトレッキング中の雨は、不快に感じるかもしれません。しかし、濡れないだけでなく、着心地や通気性のよい雨具を身にまとうことで、雨の中でも楽しく歩くことができるものです。ですので、雨具はもし可能ならメインモデルの良いものをおすすめします。
ゴアテックスにも、3層構造のものや、コストを抑えた2層・2.5層などいくつか種類にわかれていますので、検討してみてください。
モンベル ストームクルーザージャケット
ハイエンドモデルのレインギア
素材とデザインを駆使して、快適性や軽量化を推し量ったハイエンドモデルは、荷物の重量を軽くするだけでなく、より素早い行動や体力の温存ということにもつながります。反面、強度がなかったり、高価すぎるという面で、初心者向けではありませんが、魅力的です。
ファイントラック エバーブレスフォトン