長崎 対馬|白嶽と金田城跡
長崎県対馬のシンボルの山、九州百名山に選ばれた名山・白嶽と、展望のよい防人城壁の山・金田城(かねたのき・城山)をめぐる島登山!
飛行機・高速船でも、アクセスのよい対馬の島登山!
日本海に浮かぶ、韓国にもっとも近い島、対馬。万葉の時代から防人の島として悲しい歴史も残る対馬ですが、海岸線まで樹林に覆われた、山また山の山島なのです。
堆積系の岩盤がむき出しになった部分も多く、島の地形はリアス式です。その最たる特徴的な山が洲藻白嶽(白岳)であり、防人の時代から防御の要として守られてきた金田城(かねたのき・城山)です。
今回は、この二つの展望のバツグンのコースを紹介します。
高度感抜群の洲藻白嶽登山!
洲藻白嶽登山口〜城嶽神社鳥居〜西岩峰(雄嶽)〜岩のテラス〜白嶽登山口
観光協会コースマップ
洲藻白岳は、対馬の下島の北部にあります。
道路を走っていると、どこからでも、それと分かる岩の双子峰が白嶽(518m)です。
登山道は、歩きやすく整備され、ほぼ樹林帯の中を歩きます。山が深いせいか、水もきれいです。登山口には滝があり、川沿いの中を歩きます。
頂上直下に神社の鳥居があり、ここから、落石などに注意しながら急傾斜を登ります。雄嶽の頂上直下は、岩場となっています。ロープはありませんので、慎重に行動しましょう。島の特徴として、海風が吹き上げてくる(さえぎるものがない)ので、頂上で急に強風が吹くこともよくあります。頂上は狭く5-6名もいれはいっぱいです。360度パノラマはすばらしい展望と高度感!
昼食と休憩は、展望テラスがベスト。下りはくれぐれも注意して下山しましょう。
防人の城跡と浅芽湾(あそうわん)を望む展望の山・金田城址
城山入り口〜(狭い車道)〜金田城址登山口〜東屋〜旧軍砲台跡〜城山山頂〜東屋〜ビングシ山〜二ノ城戸〜一ノ城戸〜大吉戸神社〜三ノ城戸〜東屋〜城山入り口
観光協会モデルコースマップ
先の洲藻白嶽の北東に並ぶ、浅芽湾に突き出した、櫛形の形をした急峻な山が金田城址です。地元では城山と呼ばれています。
山の西側が断崖絶壁で、東側に城壁跡が残っています。城山山頂へは、日露戦争の折に作られたという歩きやすい林道です。時間に余裕があれば、途中からビングシ山経由で、一ノ城戸や大吉戸神社まで足を運んでみても良い。
対馬へのアクセス
対馬は長崎県になりますが、もっぱらアクセスは福岡からです。なので、乗り継ぎのアクセスもよいため、行きやすい島です。
長崎空港から1日4便(ANA)
福岡空港から4便(ANA)
博多港から高速船が4-5便(九州郵船)
詳しくコース設定をするならコチラ
対馬観光協会リンク
国土地理院地形図
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